今月の一枚

今月の一枚
<作品解説>

歳時記には「走り梅雨」から「梅雨明」までの「梅雨」に関係した季語が多くあり、いかに日本人はその昔から梅雨と付き合ってきたかが知れる。雷鳴が轟くと梅雨が明けると言われているが、温暖化現象の今日、いつの間にか明けていることもある。
5月に沖縄が梅雨に入り、例年だと約一月遅れて九州地方、そして徐々に梅雨前線が北上し関東地方にやって来るが、今年は6月上旬に九州から関東までほとんど同時に梅雨に入った。この時期の雨は農作業にとって、またダムの貯水量にとっても大事で、干ばつも恐ろしいし都市での水道水の給水制限などにも影響もあり、どんなことになるのだろうか。
梅雨の長雨が続くと仕事上の撮影スケジュール調整にも苦労し雨を恨み、ただ屋外を眺めている時がある。しかし、雨の風情は雨が降らないと写せない。ある年、戦後の昭和の雰囲気が残る東京下町をスナップしていて、なんとなく目線を感じて周辺を見渡すと、建て替えられたであろう小綺麗な二階の窓から、じっと外を眺めているこの猫に出会った。雨続きで遊びに出られないのを残念に思っているようで、早く上がらないかと願っているようにも見え親近感を覚えた。

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龍子は、中谷吉隆の俳号です。

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