今月の一枚

今月の一枚
<作品解説>

猫の交尾期は年に数回あるが、俳句の世界では、特に春の発情期を迎えた猫の行動をさしている。一匹の雌に数匹の雄が鳴きより、雌をめぐっての争奪戦はすさまじくあり、また雌猫を恋いさまよう姿も見られる。昔は飼い猫が数日家を空けたあと傷つき汚れて帰ったものだが、近年は去勢されてかその姿も見られなくなった。
和歌・連歌の時代はこのような卑俗な世界は忌避されていたが、俳諧の滑稽、諧謔の世界では、見逃すことのできないユーモラスな美を含んでいると、芭蕉らは好んで季語として使い現在に至っている。恋の猫、猫交る(ねこさかる)、うかれ猫、猫の妻、春の猫、孕猫(はらみねこ)などが春の季語としてある。
ある港町で春に出会った黒猫。やたらと人懐っこいのだが、その仕草を見ていると昨夜の不首尾を弁解しているようにも見えた。早速にフォト俳句に登場となった。なかなかの演技力だった。

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